弊社では採用調査を多く請け負っておりますが、調査中本当に履歴書の詐称の多さに驚かされます。
特に多いものが在職期間の詐称です。
ほんの何カ月かのずれでしたら思い違いなど有るかもしれませんが本当に意図的な「詐称」も大変多く見られます。
酷いものになると存在しない会社に在籍していたと記載してある応募者もいたり、退職したはずの会社は退職しておらず、正社員になる手続きをしている最中で連絡がとれなくなっている応募者もいたりします。
詐称の「今」
最近はネット上でも「ばれない詐称」を議論する掲示板も存在したりしていて応募者同士で「ここまでなら詐称はばれない」などとあの手この手で採用を勝ち取る為に討論していたりします。
それだけでなくハローワークや派遣会社のコーディネーター等も中途採用で「これはマイナスになるので書くのはやめましょう」「ここはマイナス部分になるので消しましょう」とアドバイスすることもあるようなのです。
「採用を勝ち取りたい。」
その気持ちは充分理解できますが、経歴詐称が発覚すると、解雇される可能性があり、またそれを免れたとしても一気に信用を失うだけでなく、その後の社会人人生にも悪い影響を与えてしまいます。そして、犯罪となってしまう恐れもあるのです。
転職回数が多いから・・・一社にまとめて在籍期間を長くしちゃおう。
そんな時詐称をするのではなく履歴書の書き方、採用してもらえるような魅力的なアピール方法を考えた方が賢明です。
採用経費は新卒で60万、中途で80万~300万も
企業は採用経費に新卒で約60万、中途採用で80~300万かかるというデータがあります。この金額の他に戦力になるまでまだまだ多くのコストがかかってきます。
その採用経費を無駄にしないためにも、採用前に安心して次のステップへ進める為にも、採用調査を導入されることをお勧め致します。
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